イチジク大量収穫

家庭菜園

イチジクは家庭でも簡単に育てられる果物の筆頭です。
不老長寿の果物ともいわれ、ミネラルやカルシウム、カリウムなど豊富な栄養素が含まれています。
鉢植えでも育てられますが、地植えで大きく育てると収穫量がぐんと増えます。
家庭栽培だからこそ味わえる完熟もぎたての美味しさは格別です。

本記事では、初心者でも成功しやすいイチジクの栽培方法から大量収穫を目指すためのこつ、
さらには病気や害虫対策までイチジク栽培に関する知識を我が家の2種類のイチジクを紹介しながら提供します。

1)ロンドボルドー
小玉サイズで糖度25度の完熟は食感と風味が格別の美味しさ。
果皮は紫黒色、粘質の果肉は甘味が強く、ほのかな酸味とのバランスが良い。
果専用種なので冬の剪定も特に必要なし、スペースの許す限り大きく育ててたくさん収穫しています。

2)ホワイトゼノア
暑さ寒さに強く、夏秋果。香り豊かな白いちじく
さっぱりとした甘さとしっかりとした果肉が加工向きの品種ですが、
果皮が薄いので完熟果は皮ごと食べられます。実付きが良く日持ちする品種です。

たくさん収穫したら、ドライにして保存食に。
完熟もぎたての生食は最高においしいのですが、お料理やお菓子に使ったり、ひと手間かけてドライにすると甘味が一段と増して保存食にも。
お天気の良い日に数日天日干しするか、低温オーブンでセミドライにして冷凍する方法も。

イチジクは挿し木で簡単に株を増やせます♪
3月頃に剪定枝を数時間水揚げしたものを、挿し木用土に植えたっぷり水を与えます。
発根するまでは明るい日陰に置いて、乾燥しないよう適度に水やりをします。
3週間ほどで発根を確認でき、葉が展開してきたら、日当たりの良い場所で管理します。
品種や環境にもよりますが、挿し木してから3年ぐらいで実がつき始めます。




DI VERDE

園芸歴30年。落ち葉と生ごみを使った自作ミミズコンポストで堆肥を作り、無農薬無肥料の循環型ローメンテなガーデニングを紹介しています。

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